第24回 日本語弁論大会(The 24th International Speech Contest in Japanese)

8月31日(土)アイパル香川で日本語弁論大会が行われました。
香川県内在住の留学生13名が出場しましたが、そのうち3名が当校の学生でした。

まず初めに、ベトナム出身のPHAN THI THANH NHAN(パン ティ タン ニャン)さんが発表しました。題は「肉がこわい!!」。

ベトナムの衣装アオザイを着て、トップバッターにもかかわらず、堂々と発表できました。内容は、来日当初香川の方言が分からず悩んだことでした。
肉がこわいとは「肉がかたい!」という意味ですね。

続きまして韓国出身の鄭 泰熙(ジョン テヒ)さん。
題は「日本のお辞儀」。

日本人の深々とするお辞儀や頻繁にするあいさつに来日当初はとまどったということです。ユーモアも交えて、会場からは笑いもきこえました。
それを知ることにより、アルバイト先での自分の心構えも変わったようです。

そしてネパール出身のKHANAL SANJIB RAJ(カナル サンジーブ ラズ)さん。
題は「異文化に対する驚きと母国への想い」

おでこにティカをつけ、母国を誇りに想う気持ちが伝わりました。
物価の違いに驚いたり、日本の女性はきれいで日本の男性はいいですねということでした。来日して半年ですが、素晴らしい日本語能力でした。

そしてPHAN THI THANH NHAN(パン ティ タン ニャン)さんが、高松キワニスクラブ会長賞をいただきました。おめでとうございます。
ハイレベルの弁論大会での受賞は本当に素晴らしいです。

3人とも、よくがんばりましたね。